一度まっさらなところから書き始めることにした。
大学4年になって4ヶ月。割と走り続けていた気がする。研究室とサークルとバイトを行き来しているとあまり休む暇がなかった。サークルやバイトはウエイトを減らすこともできるけど、その人間関係があって初めて自分が生きている気がするし、後輩や生徒たちと関わるのは楽しいので変わらず続けている。時間は作るものだ。
一時期はどの大学院に進学したいかで悩んだけれど、今の研究室で修士もお世話になると決めてからだいぶ楽になった。今の研究室生活はとても性に合っている。希望するところに行けず駆け込む形で決まった研究室だけど、縁とは不思議なものできっとハリーポッターの組分け帽子みたいなものがここに導いてくれたのではないかと感謝している。ボスは人格者で、いつかは彼に認められるような人間になりたいと思う。研究者として以前に人間としてまだまだ未熟だ。
さて今週は節電で休みなので去年までのような堕落した夏休み気分を味わっている。ありがたいことにバイトが朝早いので生活リズムは通常通り、むしろいつもより正しく保たれている。久々に湯船にゆっくりつかってぼーっとして物思いに耽ったり、夜中にコンビニまで散歩するのが心地よくてこういう時間も大事だと気付く。やっと夏が来た気がした。